奥歯の差し歯を作る場合、見た目はそれ程気にしなくて良いのではないかと考える人は少なくありません。 【広告】 記事の概要1 奥歯の差し歯の種類1.1 寿命1.2 治療期間2 セラミックの値段は高い?2.1 奥歯にはジルコニ・・・ 東北大学 学術研究員 2008年 広島大学 名誉教授 Copyright © Empower Healthcare K.K. 2007年 大阪歯科大学保存学講座入局 奥歯の差し歯を作る場合、見た目はそれ程気にしなくて良いのではないかと考える人は少なくありません。, 差し歯の治療にはさまざまな種類がありますが、保険が適用される治療ですと、大抵はレジン製の差し歯を使用することが多いです。, レジン製は傷がつきにくいといったメリットがあるものの、非常に汚れやすく色も変わりやすいところがネックです。メンテナンスにはそれなりにお金がかかるので、保険が適用されるといっても、仕上がりには満足できない可能性の高い差し歯治療です。奥歯は人には見えにくい場所ですが、レジン製の差し歯は見た目が天然の歯とは明らかに違うことがわかりやすいので、気になる方も多いかもしれません。, 見た目を気にしないのであれば、治療に健康保険が適用され、安い値段で差し歯を作る事が出来ます。ただ、歯の場所によっては、口を大きく開けた時に見えてしまう事があります。その時、周りの歯と色の違いが気になる状態になってしまうという事は少なくありません。奥歯であれば気にしないというのであれば問題ありませんが、歯の美しさにこだわりたいというのであればセラミックの歯を考えておく事がおすすめです。それによって、口を開けたときの歯の印象を綺麗に保つ事ができるようになります。, 差し歯の寿命は、10年程度が一般的と言われます。土台部分は比較的丈夫なのですが、歯の形状を成す構造物・被せ物の部分は素材によっては概ね5年程度で変色が始まり、10年を経過した頃には使用に支障を来たす大きなトラブルに見舞われ易くなります。, こうしたトラブルで代表的なものの1つが、歯の根に当たる部分が折れてしまう事です。一時的に大きな負荷が掛かる事と差し歯の素材の経年劣化が重なって、引き起こされる事象と考えられます。奥歯の場合には食いしばる動作・食物を噛む等の際に、最も力が掛かり動作の下支えをする部分となります。その為、差し歯の根の部分に関するトラブルが他の箇所よりも起き易いと言えます。, 故に、奥歯の差し歯は寿命が短めであると考える必要があります。概ね7年程度と見るのが適切ですが、これくらいの期間であればやり直しを視野に入れた施術をせざるを得なくなります。やり直しは初回以上に残存する歯の部分を削ったりと、よりリスク・負荷が高い施術となるので、極力避けたいところです。, そこで奥歯の差し歯については、長寿命な素材を使った施術も視野に入れるべきと言えます。対象となる素材の使用は概ね保険適用外となり価格は割高ですが、口や歯の機能の根幹を担う部分である事を考慮すると、充分に値段に見合った成果が得られると言えます。状態やケア次第では、20年以上の残存が期待出来るケースも多いからです。, 奥歯を差し歯にするまでに治療期間がどのくらいになるのか。まず差し歯にする歯の状態にもよりますが、神経の処置が必要となることがほとんどですので、その処置に3~8回程度の通院が必要となり、期間にすると2~8週間程度は必要です。, 特に奥歯は神経が複雑な形をしていることが多く、人によっては神経処置にかなりの期間を要することもあります。神経の処置が済んだ後は、神経を抜いた歯に立てる土台の型取りが行われ、およそ1週間後に作った土台を立てて、差し歯の型取りや色の決定、さらに1週間後に差し歯をセットするという流れで治療が行われていきます。, ですので、治療が終わるまでに最低でも通院は3回、治療期間は2~4週間程度となります。ただし、これはスムーズに全ての処置が進んだ場合の治療期間となりますので、先述したように奥歯の神経処置に時間がかかったり、差し歯の調整に時間がかかった場合は、治療期間が長くなることもあると知っておきましょう。, セラミックの歯はとても高いというイメージがありますが、治療費は選ぶ歯科医院によって異なります。これまでよりも安い価格での治療を行う歯科医院もあり、意外と手頃な価格で綺麗な歯を作る事ができるという事は少なくありません。, 治療の値段を考えると保険が適用される範囲内で治療を行いたいと考えてしまう人は少なくありません。ですが、見た目が気になるのであれば歯科医院を比較検討してセラミックの歯を作っておく事がおすすめです。それによって長く良い状態を維持する事ができるようになります。, 金属によるアレルギーの心配もありますし、こうした問題を考慮するとセラミックにする将来的なメリットは大きいと言えます。セラミックは陶器なので、金属アレルギーなどに悩まされることは絶対にないですし、変色しにくいので天然の歯と同じセルフケアでキレイな状態を維持することができます。, しかしセラミックは強度がないので、奥歯に使用すると壊れやすくなります。そんな時はジルコニアセラミッククラウンを使うといいでしょう。ジルコニアセラミッククラウンは人口ダイアモンドと呼ばれとても硬い素材です。強度にも優れているので奥歯の治療には最適です。, 強度があるだけでなく白く綺麗な素材なので奥歯だけでなく前歯の治療にも使えます。ジルコニアセラミックは強度が必要な場所に使え、土台に金属を使わなくて良いというメリットがあります。金属を使わないので、金属アレルギーの人でも安心して利用できます。, 他にもジルコニアセラミックの特徴は、変色や劣化をおこさないので長期間安定して使用できます。費用は少し高めでも長期にわたって使用できるので、一度治療をすれば費用もかなりお得になります。また金属よりも軽いので、身体のバランスを崩さずに使用できるのもメリットといえます。ジルコニアセラミックは保険適用外で自費診療ですが、クリニックの中にはかなり安い技術料で治療をおこなう所もあるので、そういう所で治療をすると費用もお得です。, 私は歯科助手として勤務していたときにオールセラミック治療を受けましたが、自分が働いていた医院ではなく他院で治療を受けました。. 1969年 大阪大学歯学部 卒業 Copyright (C) 2020 元歯科助手が話す歯の本音ブログ All Rights Reserved. 2012年 東北大学 客員教授 歯のアンテナはよりお役にたつ情報をお伝えできるよう、ご意見を参考にサイトの改善を行って参ります。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。, 【EPARK歯科からのご案内】新型コロナウィルス感染症対策を行っている歯科医院の一覧を掲載しています. 差し歯の寿命は意外と長く、折れたり使えなくなったりするまでに 20年 ほどもちます(´・ω・). 前歯を差し歯にするならまず気になるのは「見た目と値段」ですよね?(´・ω・) 私 ... 歯を1本、保険適用になるハイブリッドセラミックにしてみました。 治療にかかった日 ... この記事は、 一度にたくさんの歯を総入れ替えしたい 全ての銀歯を差し替える費用を ... 前歯というのは、他人と会話したり笑ったりした場合にどうしても人目に付いてしまいま ... 慢性的な疲れ・だるさなどは金属アレルギーから発生している場合があるので、口内に金 ... 差し歯は、虫歯などの治療で削った歯に補綴物を被せる処置です。 歯科治療ではポピュ ... 差し歯の治療を受ける際に保険適用から保険外までをすべて含めると、一本当たりの値段 ... 東京・神奈川・大阪・名古屋に展開しているデンティナ 都市部のエリアを中心にクリニ ... 運動中に転倒したり虫歯になってしまったりすることで、前歯が欠けてしまうといったこ ... 笑顔が美しい人は、歯並びも整っている印象があります。 歯並びには生まれつきの顎の ... 20歳のときに上の前歯2本が差し歯になり、見た目にも違和感があったためそれがコンプレックスに。, それから10年弱。 ホームページ, 09/01 乳歯がグラグラしてくると子どもはそればかり気にして触ってみたり、食事がしにくいと言ったりし... 松尾歯科医院 2012年 まごころ歯科退職 東北大学 教育研究支援員 Copyright © 2020 オールセラミックの差し歯体験談ブログ All Rights Reserved. 「差し歯」は、人工の歯を付ける治療方法です。虫歯やケガで歯がほとんど無くなってしまったとき、歯の根っこが残っていればその上に土台を設置し、土台を支えとして人工の歯を被せます。, 材質や箇所により10〜20年近く使い続けることができますが、歯に負担がかかり、口腔内の状態が悪い場合には差し歯の寿命は短くなってしまいます。, 差し歯の寿命や費用など種類ごとの特徴のほか、寿命を延ばすためにできることも紹介します。, 差し歯の材質により寿命は異なり、保険適用で作製できるものと自由診療のものがあります。費用負担は大きくなりますが、自由診療の材質のほうが長い傾向です。治療するのは、見た目のより気になる前歯なのか、噛みしめる力がかかりやすい奥歯なのか。自分のニーズを踏まえ検討しましょう。次に紹介する素材のほか、それらを組み合わせ、複数素材の長所を生かした差し歯もあります。治療前に、歯医者さんでメリット・デメリットをよく確認すると良いでしょう。, 費用負担を抑えられるメリットがありますが、銀などで作製した差し歯は自然劣化するのがデメリットです。一般に歯の補綴物として使われた金属の劣化による寿命は7〜10年。金属が劣化すると、隙間から虫歯ができたり、根が傷んできてしまったりといったトラブルが起こりやすくなります。金属アレルギー対策としては、奥歯であればチタンなどアレルギーを起こしにくい素材を選ぶことも可能です。, 硬質レジンというのは、簡単にいえばプラスチックのことです。メタルコアと呼ばれる金属の土台を作って、その上に硬質レジンと呼ばれる金属にプラスチックを貼りつけて作製します。色味が白く、前歯、犬歯には保険適用されるため費用を抑えられるほか、柔軟性があるので噛んだときの衝撃を緩和して歯への負担を下げる利点があります。しかし、柔らかい分すり減りやすく、着色汚れに弱いのがデメリットです。, セラミックは耐久性にすぐれ、変色しにくい差し歯の素材として知られています。オールセラミックで作った補綴物の寿命は、きちんと管理すれば20年とも言われているほど長持ちする丈夫な素材です。硬過ぎるため奥歯には向いていないとされます。, ジルコニアはセラミックの一種で、硬さだけでなくしなやかさも兼ね備えています。そのためセラミックよりも強度があり、強い圧力のかかる奥歯などにも使用できます。耐久性に優れ数十年にわたり長く使えて、着色などにも強いと言われています。, 差し歯が実際どのくらい長持ちするかは、材質の特徴に加え、使用環境に大きく左右されます。想定されるトラブルとしては、次のようなものがあります。それを防ぐための予防策と併せて見ていきましょう。, 差し歯や土台を金属で作製した場合、サビなど経年劣化が起き得ます。また、金属は天然歯より硬い材質なので負荷がかかりやすく、差し歯、差し歯を固定する接着剤、歯の間でわずかな隙間ができていくことが多くあります。隙間から虫歯などのトラブルが生じ、差し歯の寿命を縮めてしまいます。, たとえばセラミック(自由診療)は劣化しにくく、隙間から虫歯になることを防ぎやすい素材です。, 土台を硬い金属で作ると歯が負けてしまう場合があるので、金属ではない素材を使うようにします。たとえば、ファイバーコアというグラスファイバーで作る土台は、歯と同じ硬さなので入れても歯が負けてしまうことがありません。, プラスチックは色素が付きやすいのがデメリットです。金属にプラスチックを貼るタイプの差し歯では、早ければ2、3年で変色が始まります。, 嗜好品が多い方は着色も進んでしまいますので、差し歯の持ちに影響を与えます。歯として使用するには問題ないことが多いですが、見た目を気にする方であれば差し歯を交換したいと考えるかもしれません。, たとえばセラミックは陶器でできているため、表面が丈夫でプラスチックのように細かい傷がつかず、飲食物による変色が起きにくいとされています。, 差し歯をした歯の根元が黒ずんでしまうことがあります。金属にプラスチックを貼って作る差し歯では、差し歯の金属部分から金属が溶けて歯茎が黒ずむ原因になります。これをメタルタトゥーとも言います。, 一般的に5年ほどでこうした症状が起こり、差し歯としての機能には何ら問題はないものの、見た目の悪さから差し歯を交換したほうが良いケースが生じてきます。, 歯よりも強度がある材質の差し歯を使っていると、歯が金属に負けてしまい、歯の根が折れてしまうことがあります。たとえば虫歯治療で神経を抜いた歯や老化した歯は、徐々にもろくなっていきます。残っている自分の歯が薄い、差し歯の土台が太い、長い、などの条件が重なると差し歯の根が割れやすいです。, 歯ぎしりや食いしばりは本人が自覚していない場合も多いですが、強い圧力がかかり歯へのダメージを与えます。差し歯や歯の根元へ余計な圧力をかけないように、歯と歯が接触する時間をなるべく少なくすることが大切です。負荷を和らげるためマウスピースを使う方法もあります。自分に癖があるか気になる方は、歯医者さんに相談してみましょう。, 歯の高さが合っていないなど、かみ合わせに問題があると、歯に余計な負担がかかってしまいます。噛んだときの違和感など気になることがあれば、小さなことでも歯医者さんに伝えて確認してもらいましょう。, 歯と同じくらいの硬さの素材で差し歯を作れば、負担を和らげることができます。歯の位置により、保険適用できるかは異なってきます。差し歯が折れるリスクをどこまで抑えられるかは、残っている歯の薄さなど状態にもよります。, 歯周病が進行すると歯を支える骨そのものを溶かしてしまうので、差し歯を支えることもできなくなっていきます。, 歯周病は自覚症状がないときから意識的に検診を受けることが重要です。定期検診で歯科衛生士からクリーニングを受け、適切なプラークコントロールをすることが大事です。, 毎日の歯磨きがきちんとできていないと、歯周病が進む原因になってしまいます。自分では磨けているつもりでも、磨き残していることもあるため、歯医者さんで歯磨き指導を受けてみると良いでしょう。, 差し歯は永久的に使えるものではなく、いずれは交換しなければならない日が来ます。保険適用される場合と保険適用のない自由診療の場合があるので、それぞれ費用の目安を確認していきましょう。, 保険適用される金属を使った差し歯にするのであれば、比較的安価に新しい差し歯を入れることができます。硬質レジンクラウンの費用は3000円(3割負担の場合)程度です。, 前歯は保険でも白い歯にすることが認められており、前歯の真ん中から数えて4番目と5番目の小臼歯には、白いハイブリッドセラミックレジンを保険診療で入れることができます。費用は9000円(3割負担の場合)程度です。, オールセラミックは、保険適用の差し歯よりは高くなりますが、一本数万円から作ることが可能です。差し歯の大きさによって料金は異なります。ジルコニアで作る場合は、セラミックよりも2、3割高くなります。前歯に使用する場合は、透明度を上げるためセラミックを追加するのでそのぶん割高になります。, 土台を金属ではなくファイバーコアで作る場合にかかる費用は、1本当たり1万円〜3万円程度かかります。自由診療の場合、歯医者さんによって料金が異なりますから、事前にしっかり聞いておきましょう。また、自由診療の歯には3年~10年程度の補償期間がついていることが多いです。クリニックごとに異なりますので確認しておきましょう。, 差し歯の寿命は比較的長く、正しく使えば数十年持たせることも可能です。しかし、素材によって強度が異なりますし、材質の特徴によるトラブルも起こりえます。, また、歯ぎしりや噛み締めなどのクセによって寿命が短くなってしまうこともあります。歯科治療にはさまざまな選択肢があるので、歯の位置や状態によっては、差し歯でなくインプラントやブリッジなど他の方法も併せて検討できるかも知れません。, 保険適用の有無やそれぞれのリスクについて、歯医者さんで十分相談して決めるようにしましょう。, 【略歴】